

精油は植物から抽出した100%天然のもの。精油は植物の中にある特殊な分泌腺と呼ばれるところで合成され、その近くの小さな袋(油胞)の中に蓄えられています。その油胞は、植物によって葉の表面近くだったり、果皮の表面近くだったりとさまざま。それが精油の抽出部分と深く関係してきます。
そして、精油の有機化合物は構造や働きによって、いくつかのグループに分けられ、どのグループの成分がどれくらい含まれているかによって、香りや作用に特徴が出てくるのです。
アロマオイルのブランドによってこの変にも違いがあります。

植物の中から抽出できる精油はほんのわずか。たとえば1キロのローズの精油を抽出するには花びらが3トンも必要です。花から抽出される精油が高価なのは、そういった理由からです。
同じオレンジから採れる精油でも、花から抽出されるネロリは高価で、葉や小枝から抽出されるプチグレインの価格が手ごろなのは、原料となる植物から抽出される量に差があるから。ただ、もとは同じ植物のため似た作用を持っています。上手にアロマオイルの使い方を使い分けるとよいでしょう。

厳密に言うと、その年の天候によってワインの味が違うように、同じ種類の精油でも、生産された年によって香りに微妙な差が出る場合もあります。
当然、効能なども変わってきます。アロマオイルの効果一覧のページも設けましたので、御覧ください。
さらに原料となる植物が生産された土地によって、違いが出ます。昨今では技術の進歩により、今まで抽出できなかった植物から精油が採れるようになったりと、精油も進化を遂げています。これからもたくさんの新しい香りと出会うチャンスがあるのは、とてもうれしいことです。
このサイトを通じ、たくさんの方が、アロマの香りを好きになってくれることを願っています。